東京閑〜とん☆ちん☆かん〜日記

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モルディブ旅行記 その4 〜首都 マーレ観光編〜

モルディブでの滞在もいよいよ最終日。
リゾートでゆっくりランチをとってから14:00にチェックアウト。
水上飛行機にてマーレ国際空港に戻ってきたのが16時過ぎでしたが、
成田への帰国便は スリランカ航空22:15発の夜行便。。。
チェックイン開始の19:45までもかなり時間が余ってしまいます

空港内のカフェでウダウダしてもいいのですが、残念なことに
イスラム教国ゆえ アルコールが提供されておらず。。。
飲んべぇ夫婦としては それも場が持ちそうにないなぁ、と。
(出国ゲートを出るまで、リゾート島以外ではアルコールを飲めません。法律で禁じられているのです)

空港に隣接するフルレホテルのデイユース利用(US$50程度)もできますが
すでにリゾートでたっぷりゆっくりしてきた所なので、それも食指が動きません。
そこで、オットと2人で首都マーレの市内観光に出かけることにしました。

空港のあるフルレ島と、マーレの中心部のあるマーレ島は 隣り合っているものの、
ドーニーで10分ほど(約2km)離れています。連絡船は大体10分間隔で出ていて、
運賃は片道US$1。乗り場から船に勝手に乗り込んで待っていると出発、船内で
係員が船賃を集めに回ってきます。(お釣りのないように小銭を用意したほうが良さそうです)

旅行会社の人に無料ガイド(土産物屋のスタッフによる無料市内観光)を手配しますか?と
聞かれて、「土産なんて買う予定もないしなぁ」と いったん断ったのですが。。。
ドーニーの中で乗り合わせた、他の日本人グループについていた現地人のガイドさんに
「客引きや偽ガイドにしつこくつきまとわれるから、一緒に来たほうがいい」と勧められ
結局ついていくことにしてしまいました。。。(へたれです はい)。
それに マーレ島はわずか1.72㎢、一周歩いても1時間くらい、と小さな島ですが
思い立って急にマーレ行きを決めたので情報も少なく、3時間程度で効率よく
観光スポットを見て歩くには、ガイドさんに案内してもらったほうが良いのでは? という
気持ちもありました。

ともあれ、マーレ島に到着。ドーニーが着いた海岸通を歩いていると、
まず驚くのが道沿いに駐輪しているオートバイの多さ。
歩いて1周出来る島としては、もう異常な数、と言っていいくらい。
おそらく、必要不必要以前に、よっぽど好きとか流行ってるとか、そういう感じなのでしょう。
(それとも、小さな島なので駐車場のスペースがないからかな? それにしても多い。。。)

自転車もたまに見かけますが、バイクのほうが圧倒的に多く、そのほとんどが
HONDAはじめ日本のメーカーのものでした(日本人としてはちょっぴり誇らしい眺めかも)。
ノークラッチのスクーターを、跨いで乗る仕様に作り替えたような、
日本では見かけない変わった車種で、並んでいるのを見ているだけでも興味深いです。
そして、みんなノーヘルメット、二人乗り三人乗りは当たり前、おまけに裸足に
サンダル履きという出で立ちで、軽快にブイブイと行き交っています。
見ていると、どうやら自転車もバイクも自動車も、同じように車道を走ることに
なっているようです。たしかに、これは自転車じゃかえって危ないかも。。。
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「HONDAのお店です」とガイドさんが嬉しそうに教えてくれました(正面の路地奥)
みんなバイクが好きみたいです (ひかれそうなので あわてて撮る)


イスラム教国を歩くのはこれがはじめての経験でしたが 排他的な雰囲気はあまりなく、
人々の暮らしに余裕もあり、治安も悪くなさそうな印象でした。国民の支持を受け
28年間も留任しているという現大統領の施政が良いのかもしれませんね。
物価が高いとの噂通り、2人で軽く飲食したらUS$30=3300円、と
日本よりちょっと高いくらいでしたが、スーパーで水500ml2本と
香辛料の小袋などを買ったらUS$2=220円ほどで買えました。
たいていの店でUSドルが使え、レートは1ドル=12〜13ルフィアということです。
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狭い島内では政治の中心地と生活エリアが集約されているせいか警官の姿も多く、
治安はけっこう良さそうな印象


独学で日本語を勉強した、という 若くハンサムなガイドさん(名前をきいたのですが
難しすぎて覚えられなかった。。。)が 驚くほど流暢な日本語で 大統領府や旧王宮、
すべて珊瑚でつくられた最古のモスク(フクルミスキ)、国内最大のモスク(イスラミックセンター)、
サルタン公園など 主な観光スポットを案内してくれました。その際、
撮影禁止の所や、イスラム教の施設で女性が入ってはいけない所を
逐一教えてくれるので大助かりでした。
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大統領官邸。町の中ではひときわ目立つ、近代的な大きな建物です

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モルディブが王国だった頃の王宮跡。そのほとんどが珊瑚で出来ているそうです。
門の脇にあるのは、イスラム教をモルディブに広めた布教者のお墓だそうです。
(現在イスラム教はモルディブの国教となっていて、国民は100%イスラム教徒)


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こちらは大統領私邸。旧王宮の一部を使っているようで、 意外とこじんまりと可愛らしい建物

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モルディブ最古のムスク、フクルミスキ。350年ほど前に建てられ、こちらも珊瑚でつくられています。
近づいてみると表面には細かな彫刻が施されています。境内には王族や貴族のお墓(土葬!)が並んでいます。
墓石の上が尖っているのが男性、丸いのが女性、小さなのは子供のお墓だそうです。


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こちらはモルディブ最大のムスクであり、イスラム教関係の図書館なども併設されたイスラミック・センター。一度に5000人の礼拝が可能だそうです。立っているのがイケメンのガイドさん 23才独身

もちろん 彼もまた土産物店のスタッフで 観光の後は提携の店に
連れて行かれるということは 百も承知の上でしたが。。。
行くのは日本人の奥さんがいるオーナーの経営する店だから安心です、
マーレでいちばん大きい店です、と 案内された店は。。。正直???でした。
「たくさん買えば、割引もたくさん」としつこく言われましたが
そもそもほとんど同じものが町中のスーパーや、空港内の土産物屋では
半額〜1/3程度の値段でしたし。。。品物も、お世辞にも高品質とは言えない感じでした。
旅行会社公認だからといって、客引きと言う点ではあまり違いがないようです。
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ここが土産物屋などが集まっている通り。 どこもバイクでいっぱいですね。。。

もともと 私たちは土産物はあまり買う気はなかったので、
それほど痛い目にあったというわけではないですが。。。
値段が気に入らなければ買わなくていいから、と言われても
ガイドしてもらった手前 ちょっとだけでも買わないと悪いかなぁ。。。という
日本人的心理が働き(苦笑)自宅用にほんの少しスパイスや紅茶を買いました。
それでもUS$35ほどしましたが、お店の人には露骨にイヤな顔をされてしまいました。

まあ、無料ガイドとは言っても 結局チップ(US$10)を払うし
買い物の後、有無を言わせず連れて行かれたレストランでは
ガイドさんの分の飲み物も払ってあげたりもして。。。
実質的には無料、というわけにはいきませんでした。
ただ、前にも書いたように 撮影や立ち入りが禁止の所を教えてくれたり、
(こちらが希望したわけではないけど 笑)地元の人が行くような飲食店に
連れて行ってくれて、食文化のことをいろいろ解説してくれたりもしたので
楽しめる部分もあったし、一概にいいとも悪いとも言えません。。。。

土産物屋などでぼったくられた(笑)分、チップなどをガイド料として換算すれば
2人で3時間、US$30程度であちこち案内してもらったことになるでしょうから
それほどあこぎとも言えない出費かもしれません。

なので、まあこれは自分たちの反省として、ということですが。。。ガイドさんを頼む場合は
土産物屋に連れて行かれる前に、現地のスーパーや市場に連れて行ってもらうよう、
頼んだほうがいいと思います。スーパーでも普通にUSドルで買い物が出来ますし、
モノの相場もわかるので、土産物店で高く買わされそうになっても、迷わず断れると思います。
それ以外にも、行きたい所は事前に調べておいて、最初からリクエストしたほうが
絶対にお得だと思いました。こちらが何も言わないと、土産物店で時間を多く
取らせるようにするので、適当な所で切り上げられてしまいます。

チップの習慣や値段交渉も 海外旅行ならではの醍醐味かもしれないのですが。。。
世渡りべたの自分たちにとっては どちらかと言うと苦手な領域なので
やっぱり日本は楽だなぁ。。。と、帰ってきてちょっとホッとしてしまいました
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by majalis_k | 2008-07-18 04:12 | 街の外へ出てみたり。