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東京閑〜とん☆ちん☆かん〜日記

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モルディブ旅行記 その2 〜リゾート編〜

朝食後、早朝6:10にホテルロビー集合。
水上飛行機乗り場に向かいます。

フルレホテルでの朝食は1Fカフェレストランでのビュッフェでしたが。。。ちょっとひどかったです。
入った瞬間「営業してないのかな?」と焦るほど、店内は暗く雑然としていて。
いくら早朝とは言っても、ぬるいフルーツジュースが置いてあるだけで
コーヒーも飲めませんでした。パンとご飯のほかは残り物?みたいなおかずが少しだけ。
ウェイターも一人しかおらず、テーブルの片付けが追いつかなくて案内もなく、
空いたテーブルをウロウロ探さなければなりませんでした。
まあ こちらも起きたばかりで、そんなに食欲があるわけもないので。。。
トースト2枚とジュース1杯で席を立ちました。

ただ、出発時間によっては、ホテル4Fのメインレストランで朝食がとれるらしいので、
そちらのほうならまだいいのかもしれません。

水上飛行機乗り場は空港島の裏側にあり、車で15分ほどかかりました。
小型飛行機のため、積載重量に制限があり チェックインの際に荷物の重量を
かなり細かく計られます。25kgを超えると、1kgにつきUS$2追加料金を取られるそうです。

私たちの乗る便は搭乗人数が多かったので、3つの荷物のうち1つしか乗せられない、と
いわれてしまいました。乗せられなかった分の荷物は後の便で送ることになり、
到着後すぐ必要なものがあれば出しておくように言われたので、水着やハンドタオルなどを
急いで手荷物に移し替えました。
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7:30、いよいよ搭乗。プロペラエンジンの音が大きいので乗客に耳栓が配られます
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上空から見た首都マーレ島。1.72㎢に全国民の9割、8万人が住んでいるそうです
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パイロットさんが裸足、というのがおおらかな南国っぽくてイイ
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眼下には大小の珊瑚礁 ほんとうに宝石のようです
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40分ほどで目的地、ヴィルリーフが見えてきました
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到着後ぱちり。この後太鼓マンのお出迎えについてゾロゾロと桟橋を渡ります
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ウェルカムドリンクの名物「ぬるい」ヤシジュースと、女性は首にハイビスカスのレイをかけてもらい、歓迎を受ける。ちょっと照れくさい
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宿泊予定の水上ヴィラ。円環状に並んでいます。東側手前401号室から反時計回りに部屋番号がついていて、西側のサンセットを望めるのは部屋番号422〜435くらいの間(いちばん奥の421号室はレジデンシャル・スイート)
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本来チェックインは14時ですが、朝の到着後すぐ部屋に入れてくれました。私たちの部屋は434号室。ぎりぎり夕日が見られそうです
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室内はバスルームが分かれているだけのワンルーム。天蓋付きのベッドが置いてあります
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高い天井にはフライファン、日本製のエアコンもついています。
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小ぶりのソファの他にはライティングデスクのみ、とシンプルなインテリアです
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バスルームは黒っぽい岩石調のタイルが張られシックな感じ。8帖ほどのスペースにバスタブ、シャワーブース、洗面台、トイレがあります。ドライヤー、マルチコンセントも完備
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アメニティはシャンプー、ソープ、バスジェルとシャワーキャップのみ。スーベニアショップで日用品も少し売っているようです
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お茶やコーヒーは飲み放題。足りなくなったらルームキーパーに頼めば持ってきてくれます。お水は買ったミネラルウォーターのほか、水道水を沸かして使ったりしましたが、特にお腹は壊しませんでした
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デッキには寝椅子と、ジャグジー風呂。隣のヴィラとの距離が近すぎ。。。という意見もありましたが、デッキのある側に隣の開口部がないので、私たちは全く気になりませんでした
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寝椅子からの眺め。天国ってこんな感じかな、と思う
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着いた日の夕日。さすがに雨期なので雲はあるけれど なかなかの眺めです

私たちが滞在した時期は、日本人が1/3くらい、ドイツ人が1/3くらい、あとはフランス人、
イタリア人などのヨーロピアンばかりでした。1組、イタリア人の若者グループがいて
にぎやかでしたが、気に触るほどではなかったし、他はみんな静かで、
食事の時間レストランに行くと、島内にこれほどの人間がいたのか、と驚くほどでした。

前回モルディブを訪れた10年前に比べると、リゾートの数も飛躍的に増えているし、
それにつれて設備もどんどん良くなっているのでしょうね。
まず、お湯が欲しいだけ、ふんだんに出るのにはビックリです。
(もちろん以前宿泊したのは違うリゾートでしたが、シャワーのお湯は
最初にぬるいのが少し出るだけで、後は水でした。
南国なのでまあそんなもんか。。。と当時は思ってましたが。)
ドライヤーも強力な温風が出る、しっかりしたものがついています。
マルチコンセントタップがバスルームにも部屋にもあるので、
日本の電気機器がそのまま使え、バッテリーの充電も問題なく出来ます。
そんなわけで、全体に何不自由なく、非常に快適な滞在となりました。

島内には蚊が多少いましたが、ヴィラのほうにはほとんどいなかったです。
2度ほど小ぶりのゴキブリが出ましたが、人間のいる所にはほとんど必ずいるので
それはもう仕方ないかな、と思います。嵐の夜だったので、虫も屋内に避難したかったのでしょう。
気の毒ではあるけれど、ちゃんと殺虫スプレーが部屋においてあったので、
昇天していただきました。。。
ヤモリやトカゲは島内では見かけましたが、ヴィラのほうまでは来ないようです。
(それほど嫌いではないので、普通サイズならあまり気にならないけど)

すべてのサービスに10%のサービスチャージを賦課しているにもかかわらず、
チップを堂々と要求するのにはちょっと驚きましたが(到着後レセプションで相場まで教えられます)、
実際現地人スタッフは皆よく働くし、すれ違うときも皆「ハロー」とにこやかに挨拶してくれて
フレンドリーで居心地のいいリゾートでした。毎日何か問題はないか、と向こうから聞きにきてくれて、
ジャグジーのお湯がたまらない、とか トイレのタンクの水がたまらない、とかいうと
すぐに直しにきてくれました。(結果直らない時もあったけど。。。)
ろくに仕事もしないで、お金をかすめ取ろうとする人も多い中、
これなら少しくらい払ってあげてもいいかな。。。という気にもなります。

メインレストランでの食事は朝昼夜すべてビュッフェスタイルです。
私たちは3食付きだったので、ほとんどメインレストランで食事をとりました。
レストランはもうひとつあって、そちらは夕日が見えるロケーションにあり
ちょっと小じゃれた感じで、メニューもアラカルトです。
事前に予約すればそちらでロブスター・ディナー(コースはUS$70)を食べることも出来ます。

メインレストランのビュッフェはイタリアンの日、とかスパニッシュの日、とか
曜日ごとにテーマが決められているようです。
隅っこには日本食コーナーが常設されていて、ご飯とみそ汁と、おかず1品
(肉じゃがとかカツ丼とか書いてありました)、謎の「漬け物」が置いてあります。。。が、
何だかビミョーな勘違いがあるようなので ほとんど口にしませんでした。(ごめんなさい)

でも、1度だけランチでそうめんが出たのと、ディナーでにぎり寿司が出たので
少し食べてみましたが、これらは結構ちゃんとしてました。
寿司はヨーロピアンにも人気があったようで、なくなるのが早かったです。
金髪の、ドイツ人とおぼしき少年が 神妙な顔つきで
果敢にそうめんをよそっていたりするのをみると、
オォ〜 ドゥー ユー ライク ジャパニーズ フード? (←注 当方ドイツ語は全くできません。)
ちゃんとネギもおつゆもかけるのよ。。。と 日本のオバチャンとしては
心の中で小さくエールを送ってみたくなったりもして

毎週金曜日はビーチディナーの日ということで、ちょうど到着した日だったのですが
ビーチに椅子やテーブルを並べて、星空の下のビュッフェとなりました。
これは天気さえ良ければ、かなり気分がよく、粋な計らいだと思います。

さすがにヨーロピアンが多いだけあって、パンの種類は豊富でどれも美味しいです。
ドイツ風のライ麦パンなんかもあります。だけど惜しいかな、コーヒーはインスタントです。
ウェイターがポットから注いでくれますが、間違いないです。
どうしても洋食が中心といった感じで、全体的に美味しいのですが味も濃いので、
続けて食べると少々胃がもたれます。今日は野菜多めに、フルーツ多めに、と
自分で調節しつつ、という感じでしょうか。(念のため、胃腸薬は持っていったほうがいいです)

食べるものに迷った時は、噂通り、カレーが間違いないです。美味しいです。
ただ、フィッシュカレーだけは、個人的にあまり口に合いませんでしたが
他はどれも さすがはネイティブ?と思わせる味でした。
(モルディブ民族の始祖はインド=アーリア系なんだとか。。。ちなみに
お土産に買ったカレーパウダーは大好評 自分で作ってみても美味しかったです)

一度、ディナー中に口論になってしまったことがあって。。。(恥)
その時もみんな「大丈夫?」とか(オットに)「早く謝っちゃったほうがいいぞ」とか
レストランのスタッフがちょいちょい声をかけてくれて、
なんだか可笑しくなってしまい、けんかも終わりになりました。

馴れ馴れし過ぎないけど、ちょっと打ち解けると結構話し好きだったりする
面白い人たちでした。(みんな英語、ドイツ語、イタリア語と結構マルチに話せるのでビックリ)
私たちももっと言葉が話せればよかったのにな、と ちょっと残念に思いました。
by majalis_k | 2008-07-20 08:00 | 街の外へ出てみたり。